消臭WEB高木でございます。
毎度ありがとうございます。
さて、暖房を本格的に利用するシーズンになりましたが、
暖房の利用で壁や家具が暖められて発生する化学物質臭のお悩みが時々見られます。
今回はそうしたニオイに一度試して頂きたいタバコブライトンパックという処理方法を
ご紹介させて頂きます。
化学物質臭の原因となる揮発性有機化合物は温度が高くなると動きが大きくなり、
外へ飛び出しやすい特徴がありますので、新しい家具や張り替えた壁紙などが
暖房の熱で暖められると夏場よりも化学物質の揮発が増える事があります。
そうした場合、壁紙などで水気を吸うものであれば直接タバコブライトンをスプレーできるのですが、
水気を弾いたり、家具等で水気を嫌うというタイプの場合は
一度キッチンペーパーで覆って頂いて、その上からタバコブライトンをペーパーに向かって噴霧し、
乾燥してからしばらく放置しておくという方法が有効です。
家具から揮発された化学物質が部屋に拡散する前にペーパーに付着したタバコブライトンに
吸着されてしまいますので必然的に室内の濃度が下がります。
家具や部屋等の化学物質臭は基本的には有限のものですので、一度ニオイが無くなると再発しません。
困っておられる方のご参考になれば幸いです。
それでは、また。