消臭WEB高木です。いつも有難うございます。
このところ忙しく、ブログ自体確認もしていなかった様な状態でしたが、
色々ブログを読んでのお問い合わせ等も頂いている状態ですので
心を入れなおして不定期ではありますがこちらも更新して行きますね。
今後ともよろしくお願いいたします。
さて、久しぶりに書く内容として何が良いかと思ったのですが、
やはりいちばんご相談の多いタバコ臭についてのお話が良かろうかと
考えまして取り上げさせて頂きます。
タバコの臭気成分については非常に沢山の種類があるのですが、
メインの臭気物質としては
・アンモニア
・酢酸
・アセトアルデヒド
であるとされており、これらを速やかに除去出来る能力が
タバコ用消臭剤に必要な能力と考えられています。
弊社のタバコブライトンについては、上記物質のみならず、
物が燃えることで発生する他のアルデヒド類やアルカリ物質に
ついても非常に強力に吸着して無臭化しますが、
一部アルデヒド類で臭いが残りやすい物があります。
原因としては、分子量が大きいアルデヒド類は吸着に時間が少し
掛かってしまうというのが原因と考えられますが、
こうした少し置かないと消臭効果が実感出来ない物質があるため
なかなかややこしい問題が起きてきます。
というのは、スプレー後に残った臭いが時間を置けば取れるものか、
時間を置いても取れないのかという問題です。
私などは色々経験しているのでスプレー後に臭いが残っていても
それが時間を置けば取れる臭いかどうかを経験的に嗅ぎ分けられますが、
一般の方には難しいと思いますので簡単なチェック方法を
ご紹介させて頂きます。
喫煙車の天井等、タバコの臭いがするが、見た感じではヤニの
汚れは見えない。どこに臭いの原因物質が隠れているんだ?と
なる場合があります。
目に見えなくても、汚れがついているかどうかを試してみることが
簡単に出来ますので下記方法を試してみて下さい。その方法とは、
・ティッシュ等にタバコブライトンを充分に湿らせ、怪しい箇所に
10秒程度押し当て、拭き取る
これだけです。目に見えていなくてもティッシュに汚れが溶けて
ヤニ汚れがついてくる場合は、その箇所周辺がヤニで汚れています。
ヤニ汚れがたくさんあればあるほど消臭剤は効果が限定的に
なりますので一旦ヤニ汚れを除去して頂くのが効果的ですよ。
ヤニを落とした後、スプレーを浸透させ、ポリマーを定着させて下さい。
それでは、また。